兵庫県加古川市のガレージ トライシクルのブログです【ガレージ トライシクル】

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KH用PWKキャブレター発売延期のお詫び。

 

近日発売予定だったKH400用PWK28キャブキットなんですが、当初12月頭には発売できると思っていましたが、肝心のキャブ本体の納期が未定と言われてしまいました・・・

 

 

キャブなんて、納期は1週間もあれば十分だろうと勝手に思い込んでいたのですが(汗)、なるほど一個や二個なら即納なんでしょうが、トリプルだけに一台につき3個も必要です・・・それが10台分とかになると・・・
フューエルインジェクションが全盛の昨今、今更キャブを作っても売り上げはほんの数パーセントにしかならないキャブ・・・しかもメジャーなCRやFCRに比べ、圧倒的に需要の少ない2スト用・・・いや、よくよく考えると、まだ造ってくれるだけマシと思わないけなかったのかもしれません・・・
こんな事ならもっと早く発注すればよかっただけの話なんですが、そこは何分初めての事、やはりこんな事もあるのがオリジナルパーツなのかもしれません・・・

 

 

すでにインマニやインシュレーターなどは、初期ロット分の量産は完了しているだけに、まさかキャブ本体でつまずくなんて思ってもいませんでした(涙)
ブログを見て頂いた沢山の方が「パワーは上がりますか?」「セッティングは難しいですか?」「発売はいつ頃ですか?」「価格はいくら位でしょうか?」等々、多数のお問合せを本当に嬉しく思うと共に、やはりそれだけノーマルキャブに悩まされているトリプル乗りの方がいらっしゃるかと思うと、発売できないジレンマと、自身の段取りの悪さが悔やまれます・・・

 

 

ただ、量産マニの方は、試作を本当に何度もメイク&トライを行ったお陰で、十分納得のいく物となっております。
キャブとの接続はゴム製のインシュレーターを介し、ノーマルキャブの鬼門だったエンジン本体の熱を遮断します。
またインシュとマニの接続はマニの段付き溝にインシュのゴムの出っ張りが嵌まり込み、気密性と一体性を担保しています。

 

 

またマニとシリンダーの接続にも気を使っています。
極力、シリンダーの吸気ポートとマニに段差ができないように刃物を入れ、面取りを行い吸気がスムーズになるように心がけています。

 

 

多数の方に先行予約を頂いており、本当に申し訳なく思っております。
初回ロットは、キャブがすぐに用意できるという前提でしたので、10台分しか用意していません、それもすでに先行予約分でほとんどなくなってしまいそうです。
こんな調子では次回ロットの入荷がいつになるのか心配です・・・

価格については、ボルトオンPWK28キャブキット 118000円(税込み127440円)を予定しております。
尚、パワーフィルターやファンネルキットもオプションにて発売予定です。
詳細はキャブが入荷でき次第発表させて頂く予定です。

最後に、あまりの納期遅れに鑑み、世間では安くて高性能?と噂のPWKキャブのコピー品、台湾製の●K●キャブを使うという選択肢も考えてはみました・・・しかし、いくら納期はかかったとしても、どうしても本当にいい物しか使いたくないんです・・・
ケイヒンのデベロッパー様より年内どころか、1月中もどうか・・・と言われてしまいました。
期待して頂いている方、特に先行予約を頂いているお客様には本当に申し訳ありませんが、どうかご理解頂けますよう心よりお願い申し上げます。

 

KH250ダブルディスク化について

KH250のダブルディスク化の依頼がありました。
元々、KHシリーズには750ccもあるH2の様なWディスクのオプション設定はありません。

 

 

純正キャリパーでダブルディスクにするには左フォークアウターにフェンダーブラケットを溶接するんですが、溶接を上手くしないと熱でボトムケースが歪みフォークの動きが悪くなってしまいます。
過去の経験から、ほとんどの加工アウターチューブは溶接時の熱歪みによりインナーチューブがスムーズに動かなくなります。少し前は他のショップ様が削り出しでアウターチューブを販売していた事もありましたが現在では入手困難です。だから安全上の観点からもこの依頼はお断りするつもりでした・・・
だけど「ノーマルのブレーキは恐ろしい程効かなくて怖い・・・」と言うオーナー様の言葉が突き刺さります・・・

プライベーターからプロに転向し、やはり責任と法規に縛られ「本当の安全」について逆に考えさせられます・・・
ブレーキを強化する事により、本当に沢山の命が守られていたとしてもそれは「当たり前」でありますが、万分の1でも製造上や取付けに不具合があればすべてコチラ側の責任になります・・・
プロである以上、万分の1もあってはならないのは理解できます、ただそれ故、パーツを簡単かつリーズナブルに販売する事は困難になってしまいました・・・
しかし、ノーマルブレーキの「安全性」については、25年以上も怖い思いに悩まされ続けた私が一番知っているつもりです・・・
だからあくまで「自己責任」を承諾して頂き、分解整備に該当しない軽二輪と言う事もあり作業を承諾しました。

 

 

やはりこのフォークも例に漏れず、スプリングを外しフルボトムさせるとインナーチューブが戻ってきません・・・

この画像はその持ち込んだ加工アウターチューブをバラした内部です。溶接の歪みによりインナーチューブがスムーズに動かない為、内部が削れてガリガリ状態です。
現行車のようなスライドメタルを持たない旧車はアウターとインナーのクリアランスが命です。
ゴム砥石とペーパーで傷を修正しますが、ほとんど気休めです・・・
なんとか渋いながらも動くように入念に仕上げ、高レートのスプリング反力を期待して、当店強化フロントスプリングにも一役担ってもらいます。

 

 

 

また、ヤフオク等でダブルディスク化と謳っている物のほとんどはポン付け不可能です・・・
単純にシングルと比較しても、まずマスターシリンダーの容量が足りません・・・シングル用の1/2サイズをそのまま使うとブレーキレバータッチはフニャフニャになって制動どころではありません。

 

 

 

また3WAYジョイントからブレーキスイッチの信号を取っているこの時代のカワサキ車には、Wディスク用の4WAYジョイントも必要です。右側のダストカバーやブレーキパイプ&ホース、それにキャリパーブラケットもそのままではディスクに干渉してしまいます。
これらの部品代と作業にかかるコストは下手すると格安中古車が買えてしまうほどの金額です・・・

 

 

画像のクロモリボルトはディスクアライメント用に仮止めしている物です、強度的にはこのクロモリボルトが最適ですが、最終的には強度区分10.9のスチールボルトでロックワッシャーを介して固定します。右側にもディスクボルトロックワッシャーを忘れず装着して頂きたいですね。
また、この持ち込まれたキットに付属していたキャリパー固定用ボルトは「ステンキャップボルト」でした。
ステンレスは錆なくていいのですが、脆く折れやすい一面もあります。まずこの太さで折れる事はないでしょうが、当店では見た目と強度を兼ね備えたSCM鋼にスズメッキを施したキャップボルトを使用し万全を期します。

 

 

これほどの手間とコストをかけても効きは「シングルよりは効く・・・」程度なんです。
それにダブルのディスク板の重量により、フロント廻りがかなり重くなってしまいます。バネ下重量ってのは操安性はもとより動力性能にも大きく作用します・・・

ルックスに重点を置くと、純正然としたダブルディスクに尽きます・・・
見た目がカッコイイのは私も認めます。が、安易に加工アウターチューブを使うのにはやはり問題がある事を知って頂きたいのです。
今回も思っていたより大変な作業でしたが、試乗を終えたオーナー様の顔で、苦労も報われました。

 

私のKHが2ストロークマガジンに掲載されました。

本日、以前にウチのKHを取材して頂いた2ストロークマガジンが発売されました。

 

 

ネットに侵され、本を買うのは本当に久ぶりなんですが、あの中身が見えない黒い袋に妙な懐かしさを感じながら(笑)本屋ですぐにでも立ち読みしたい気持ちを必死でこらえ(何故ならDVDが同封の為、紐でくくってあるんです!)店に帰って、他のページには目もくれずガン見状態に。
名だたるショップ様に交じって当店を取り上げて頂いた事に、本当に感謝の気持ちでいっぱいで、感無量です。
また撮影もそうなんですが、自分にはもったいない程の記事の内容に、ただただ感激するばかりです。

 

 

試乗して頂いた後藤編集長、自らH2を駆り、TOTへ絶対的に不利な2サイクル三気筒で参戦する様は、往年の神伝説、アップハンのノーマルH2でワークス勢を置き去りにしたミスターカワサキこと清原明彦氏を彷彿させます。
そういえば、私が小学生の時、近所の散髪屋さんで、清原明彦さんを何回かお見かけしていたのですが、その時その散髪屋のオヤッサンが「あのオッちゃん、ホンダに乗っとったら絶対世界一になっとったハズや!」とよく嘆いていたのが印象的でした。
その何年か後に清原さんの活躍や伝説を聞き、あの時の方があの伝説のライダーだと知って、ファンいえ、信者にならない方が不思議です。
その後、兵庫区の方へ引っ越され、お会いする事もなくなってしまいましたが、先輩がZ400GPの「Kiyoスペシャル」を購入し、ライムグリーンに赤と白のラインという鮮烈なカラーにキヨさんの手書きサインが入ったキヨスペシャルZ400GPのカッコよさは今も尚、私の脳裏に焼き付いています・・・

 

 

話がかなり脱線しましたが(笑)そんな生粋のマッハ乗りの方に試乗して頂けるのは凄く貴重な事なんです。
何故なら、現代のバイクにしか乗った事のないライダーが私のKHに乗るという事は、すなわちF15ストライクイーグルや現代のジェット戦闘機にしか乗ったことないパイロットが、零戦に乗ってインプレッションする様な物であり、的を得たインプレなどできるはずがありません・・・
しかしそれ故、逆に悪い所もすべて的確に見抜かれてしまう・・・という複雑な心境で取材を見守っていました。

 

 

そうして店に戻り悦に浸っていると、メール便のオバちゃんが現れ、「さっき寄ったら不在やったでね~」って渡してくれた物を見てあ然!
なんと編集部様が1部送ってくれていたという、なんと間の悪いオチでした(涙)
1900円と少々お値打ち価格ですが、DVDも付いてて、官能的な2サイクルレーサーのエキゾーストノートも聞けますので、今すぐ書店へGO!

しかし、ええ歳こいたツナギを着た小汚いオッサンが、駅前で怪しい黒い袋に入った本をぶら下げてニヤニヤしてた事は、嫁ハンや家族には内緒です(笑)

 

KH250 400用 ブレンボ強化ブレーキキット

 

見た目と効きのバランスがとれたブレンボラグビーキャリパーをKH250、400にボルトオン装着する為、スポーク逃げ加工済みキャリパー、専用サポート、ステンレスオフセットスペーサー、取り付けボルト、アールズステンメッシュホース、ステンバンジョーボルトをセット致しました。
ホースは純正3WAYジョイントまででとしましたので、ハンドル高さを気にせず取り付け可能です。
この機会にぜひブレンボの制動力を手に入れて下さい!

 

アールズ社製ブレーキホース付きボルトオンキット  92000円(税込み99360円)



KH用 ブレンボブレーキキット ホース無し

 

見た目と効きのバランスがとれたブレンボラグビーキャリパーをKH250、400に装着する為、スポーク逃げ加工済みキャリパー、専用サポート、ステンレスオフセットスペーサー、取り付けボルトを、すでに、メッシュホースなどに交換済みのお客様用に、お求め易くなった、ブレーキホース無しキットをご用意致しました。

尚、ホースなしキットは、純正のホース&ブレーキパイプのままではご使用頂けません。
現在、社外ホースに変更されている方も、キャリパー側の取り付け部をバンジョータイプに変更し、P1.0のバンジョーボルトとクラッシュワッシャーをご用意下さい。

ブレーキホース無し ブレーキキット      73000円(税込み78840円)



KH SS用 フロント強化スプリング

 

何度も試作を繰り返し、あくまでストリートを気持ちよく走れるようなレート設定になっています。
ソフトなノーマルスプリングに比べ、ブレーキング時のノーズダイブを押さえ、峠道などのコーナーでよく踏ん張ります。
初期の動きも良く、ストロークするごとに腰が出てくるような感じです。
特に、タンデム時の安定感は特筆物です。タンデム乗車時では普通に走るのでさえ大変だったKHのフロントサスですが、このサスに交換する事で安心してタンデムライドを楽しんで頂けると思います。
250、350SSのドラムブレーキ車にも適合します。

ヘタリにも強い高級バネ材SWP-V鋼に、更にショットピーニング処理を施しています。
大手メーカーにも納入実績のある国内工場にて生産しておりますので、安心してご使用頂けます。

フロント1台分2本 14800円(税込み15984円)



マッハシリーズ共通 SWP-B鋼 強化キックスプリング

かねてから純正部品が欠品状態だったトリプル全車種共通のキックリターンスプリング
純正部品番号92081-021相当を再制作いたしました。

使用する素材は俗に言うピアノ線、SWP鋼において、負担の大きいH2などへの使用も考慮し、ヘタリにより強いSWP-B鋼にて製作しております。
恐らく何十年も使い込まれた純正スプリング、特に排気量の大きいモデルは負担が大きく折れやすいので、腰下を開けたなら必ず交換しておきたいですよね。

もちろん、某大手メーカー様に納入実績のある国内工場にて生産しておりますので、安心して愛車の心臓部にご使用頂けます。

マッハ全車共通 SWP-B鋼 強化キックリターンスプリング 4800円(税込み5184円)



クロームメッキスポーク&エキセルアルミリム完成品

 

フロントは純正同サイズ(1.85-18)リアのみワンサイズアップ(2.15-18)です。
もちろんサイズ変更も可能ですが、多数テストした中で、操安性と見た目のバランスがこのサイズがよろしいかと。
ハブとディスタンスカラーは再使用しますので、前後ハブのみ送って下さい。
ハブの状態、ドラムの摩耗が著しい場合やディスタンスカラーが無い場合は別途追加料金が発生致します。
どうしてもハブがなくホイールごと欲しい方は別途ご相談下さいませ。

もちろんハブベアリング打ち換えや、ドラム研磨も含んでおります。

尚、制作に約二週間程頂きます、またバレル研磨工場様の都合により納期が若干変わる場合もございますので、納期にはどうぞご理解下さいませ。

 

エキセルHリム&クロームメッキスポーク ハブ再生バレル研磨仕上げ
価格128000円(税込み138240円)



100%化学合成 50:1混合専用レーシングオイル

 

 

当店オリジナル50:1混合専用100%化学合成ハイパフォーマンスレーシングオイル。

レーシングタイプは100%化学合成油です。値段は少々張りますが、オイルを変えただけでハッキリと加速の違いを体験して頂けます。化学合成にする事により撹拌性に対しても大幅に有利です。
対焼き付き性も混合にする事で、信頼のおけないオイルポンプによる分離給油よりも低減できる可能性があります。

また、市販モデルのほとんどは、分離給油にて25:1~30:1になるように設定されています。
50:1で使えるという事は、単純に25:1オイルの半分で済むという事になります。
オイルをバカ喰いする80年代以前の2サイクル車には財布にも優しい?オイルです。

ストリート用もレーシングも、私の車両にて過酷な長期テストも完了しております、大切な愛車には、本当にいいオイルを入れて頂きたいのです。

100%化学合成レーシング 50:1混合専用オイル

1000㎖  3600円(税込み3888円)



100パーセント化学合成混合専用レーシングオイル 500ml

50:1混合専用レーシングオイルの500ml版です。

前々からツーリング時にも携帯しやすく、またドリンクホルダーにも立て易い500ml缶の要望が多かったのでブリキ缶にて販売致します。

100%化学合成50:1混合専用レーシングオイル  500ml 2300円(税込み2484円)



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