兵庫県加古川市のガレージ トライシクルのブログです Archive | 2月

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コロナ禍で出来る事。

 

世間ではコロナ禍で本当に大変な今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言も出たここ兵庫は感染者が増え続け、心配な毎日を過ごしております。
またその中において、医療従事者の方々には本当に頭の下がる思いです。
一日も早くの終息を心から祈るばかりです・・・

 

 

不要不急の外出を控え、お酒があまり得意でない私でさえストレスになりそうな毎日ですが、
それなら「家呑み」という事で、いつもの近所にある酒蔵「倭小槌」さんに行ってきました。
本当はSNS等で絶対に教えたくない秘蔵の酒蔵で地元愛を差し引いても有り余る美味しさです。
かの中田英寿さんがわざわざ蔵まで試飲に来る程の日本酒通にはそれなりに名の知れた蔵みたいです。

では何故ブログで告知するかというと、蔵元さん曰く、やはり日本酒に限らず、コロナ禍で酒類の売り上げすべてが激減しているそうです。
売上げは銀行等の借り入れでどうにかはなるが、保存がきかない生酒など本当に困っていると聞きました・・・
本来、地酒とはそれこそ地産地消で、あまり地域外に出る事はないそうですが、今頃ではネットで簡単に購入できます。
昔ながらの手作りで生産量が限られている小規模な蔵なので、かの「一四代」や「磯自慢」のように入手困難になるのは困るとケチな考えでいた自分ですが(汗)地元が誇る美酒をこれからもずっと呑み続けたい一心で微力ながらもアップした次第です。

 

 

 

酒類などの趣向品は個人的な好みもあるので全ての方にとは思いませんが、
決して辛口ではなくフル~ティーで、まるで米のワインと言う表現がしっくりきます。
口に含んだ瞬間、芳醇な吟醸香と米本来の甘さが広がり、それでいてスッと切れるので全然しつこくない・・・
まるでパワーバンドに入った瞬間のトリプルの様な官能的な味わい?です。
「日本酒があまり好きではない・・・」という方にこそ一度飲んで頂きたい逸品です。
まさにトリプルに乗った事のないカタログ少年が初めて完調なトリプルに乗った時のような驚きを(笑)是非「おとりよせ」にて実感してみて下さい。
個人的にはH2よろしくフラッグシップの大吟醸より小回りが利いて乗ってて楽しいSシリーズのような純米吟醸生が一番好きです。

 

 

これは明石名物「穴子の棒寿司」ですが、世界中で走っているカワサキ車のすべてがここ明石でしか生産されていません。
兵庫は鯛やタコ、穴子などの海産物は有名ですが、Zばかりがカワサキでないように、お酒、特に酒米で外すことのできない「山田錦」の生産量は日本一と聞きます。
特A地区と呼ばれる三木市のすぐ隣、稲美町にある倭小槌さんと信号ふたつで聖地明石の当店、なんか他人事ではないように思えます・・・

 

 

当店には本当に全国から多数のお客様がいらっしゃいます、よほどトリプルが好きなのかトンボ帰りで帰られる方が殆どです(笑)コロナ禍が一段落し、緊急事態宣言が解除になったら、川崎重工明石工場に里帰り?ついでに本場「明石蛸」を使った玉子焼き(地元では明石焼きとはいいません)や地酒&激流で育った明石海峡の魚など、是非、兵庫の味覚を堪能して頂きたいですね。

 

美酒 倭小槌のご購入はこちらまで。

倭小槌公式ホームページ    http://izawa-honke.com/

 

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