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良い圧縮 良い点火 良い混合気

内燃機関に関わる方でなくともタイトルの文言を耳にした事がある方は多いと思います。
当店は主に旧車とよばれる古い車両を主に扱っていますが、エンジンという内燃機関を診断する上で、それが現代のプリウスであろうが全く変わりません。

トヨタディラー勤務時代、すでに修理現場から離れ、販売やマネージメント業務が主になっていた私、それこそプリウスのエンジン不調で入庫されたお客様に若手のメカニックが一生懸命タスキャン(エンジンマネージメントの診断機)とにらめっこしながら格闘していましたが一向に調子は良くなりません・・・
そのプリウスは走行距離が22万キロというのもあり、私は「ダイアグノーシス(自己診断)ばっかりに頼っていて直る訳がないやん・・・」と内心思いながらもその職人気取り小僧系メカニックにプラグ確認したか?と尋ねると、奴はすかさず「マネジャーの時代と違って、今の車、プラグなんて悪くなる事なんてまずありませんよ!」と言い切ります。
確かにキャブからフューエルインジェクションになり、KHのようにプラグが被るなんてことはまずありえません。
ましてや最近のDI化やエンジンルーム内レイアウトの複雑化により、イリジウムプラグなどの高耐久プラグが純正採用される事が多く、プラグ交換なんてもはや死語の世界となりました。
それでも私は22万キロという走行距離が頭から離れなかったので、部下のプライドを傷つけないよう気を使いながら(笑)プラグ交換をお願いすると、見事に調子がよくなりました。彼は電子制御にばかり気をとられ、内燃機関の基本中の基本を見失ったという例です。
あくまでインジェクションシステムも点火マップによる三次元閉角度制御も良い点火や良い混合気にする為のものでしかありません。

毎度のごとく前置きが超長くなりましたが、まさに今回そのまんまの落とし穴に陥りました(涙)

 

 

 

それはこの度、当店でエンジン修理を承ったKH250なんですが、クランクのリビルドはもちろん、M/T関係や腰上もWPC処理を施し、入念にエンジンを組んだ車両なんですが、何故か試運転すらできない状況です。
もともと焼き付いての入庫でしたので、当初の状態が解りません・・・
問診の段階で、「調子は良かったのですが、高速道路でロックした」というキン〇マが縮み上がるようなお話です(汗)
前の状態が解らないのでとりあえずキャブレターもキースターさんのOHキットでほぼ中身は新品に交換します。
やはりこの年式になるとジェットニードルはもちろん、相手側のニードルジェットの摩耗による不調も多いので、このキットには本当に助かります。精度も日本製とあって他のヤ〇オク等の海外製のキットとは信頼性が違います。
価格もセット内容からすると格安なのですが、ここ業販してくれないんです(涙)
送料や部品利益を工賃に上乗せする事もやりにくい昨今、同業者はみんな口を揃えて嘆いています。

 

 

電子制御噴射のEFIなどと違い、古典的な燃料供給装置であるキャブレターはこの中身を更新し、油面をキッチリ合わせてあげればまず問題ありません。
車両に装着し試運転すると、中速から高速は本当に見違えるようにキレイに吹けるようになったんですが、低中速が全然ダメです(涙)
お客様の「調子が良かった」という話が物凄くひっかかります・・・

「良い圧縮」に関しては今回シリンダーなどはOSピストンを入れ、新たにボーリングしているので除外できます。
となると残るは「良い点火」しかありません。
本来、KH250はコストの兼ね合いか?兄貴分のKH400のCDIとは異なり、古典的なポイント点火です。
ただ、この車両に関しては、社外のフルトランジシター点火に換装されており、無接点式となっています。

 

 

まさかこのシステムにこれだけ悩まされるとは当初思ってもみませんでした。
ボ〇ヤーのフルトラシステムに関し、過去の経験から正直あまり良いイメージがありません・・・
元々、2サイクルにフルトラは相性が良くないんですよね・・・4行程で一回点火する4ストに比べ、2行程で一回の2サイクルはほぼ倍の電気を喰います、それにコイルへの立ち上がりなどもコンデンサーに蓄えておけるCDIシステムの方が高回転での追従性がいいので、2サイクルエンジンはフルトランジスター方式よりCDI方式が採用される事が多いのです。
元々フラマグ式ではないポイント車を無接点化するという意味ではフルトラ方式の方が断然楽なので、2サイクル車用にフルトラキットがあったりします。機械的に回路をポイントで開閉するポイントは常に開運動をしていますので、摩耗からは逃れられません・・・
それゆえ無接点化の恩恵は計り知れないですが、いかんせんそれ用に電力需給の設計がされていませんので、電気が供給より消費が上回る状況が続きバッテリーが電力不足に陥る、つまり家庭でいえば安月給の亭主に浪費家の嫁ならばいずれ家計は破綻するのと同じ理屈です(汗)

またボ〇ヤー社のこのキットはナント常時点火という普通では考えられない点火方式、つまり、どの気筒にも同じタイミングで火が飛ぶので、1番から3番までどのプラグコードを入れ替えても普通に走るという不可解な装置です。
でもそれはただでさえ相性の悪いフルトラに無駄火が飛びまくるという代物です・・・
そう、一昔前に世間の男どもを震え上がらせた、かのアニータ嬢よろしく浪費は凄まじい事は容易に想像できます(笑)

ただ、このシステムでも充電系統に問題がない車両であれば昼間に限っては問題なく走れてしまうのも事実です。
だからオーナーは破綻ギリギリの状態でも調子よく走っていたのかもしれません。
ではなぜエンジンや補器類、特に今回はステーターコイルの配線やメインハーネスも新品にしているのに電力需給がうまくいかないのか?
恐らくレギュレター&レクティファイヤーをICタイプの一体型に変えたのが原因のなのか?コイルのΩ数の問題なのか・・・果たして謎です。
とにかく不調の原因を突き止めたいので、古典的な方法ではありますが、一度点火装置そのものをポイント式へとも戻してみます。

 

 

すると今までの不調がウソのように下から上まで一気に吹け上がり、中畑清よろしくゼッコーチョー!!
やはり原因は点火装置にあったんですね・・・
どうしてもポイント式には調整はつきもので、それを嫌うオーナーが多いのも事実ですが古典的故、単純なポイント点火は調子は悪くなってもブラックボックスの電子部品のように0か100って事にはなりません。
だた、ここ最近、信頼できるポイントやコンデンサーの入手が困難になり、煩わしいポイント廻りがより一層難儀になってきたので悩む所です。とにかくブラックボックスであるイグナイターユニットがいきなりパンクする事もあるので、大事を取って新品のボ〇ヤーシステムを取り寄せ交換するも症状は全く改善しません・・・
レギュレターの制御電圧との相性がよくないのか?ほとんど迷宮入りしそうな程悩まされます・・・
そんな矢先、ヤフオクを見ていて目から鱗の商品を発見!

 

 

それはタイト〇ニックというあまり聞いたことのないメーカーですが、ハーレーなどでよく装着されるダイナSの様な出で立ちで、説明文にも「各気筒独立に点火します」と謳っているではありませんか!
別のお客様が装着して凄く調子が良くなったと聞いた事があったので即落札。
ところがやはりこの手の商品には・・・

 

 

このシグナルローターみたいな物を画像のようにクランク軸(インナーローター)に取り付けるのですが、本当にメーカーは車両に一度でも実際に取り付けたことがあるのか?はなはだ疑問です・・・
大きさが全く違うのでセンターが出ないのはもちろん、ノックピンすらありません・・・
芯がでないとそれこそ「偏心」してしまいエアギャップなんてあったもんじゃありません・・・
しかしこんなのでみんな、どうやって装着したのか本当に疑問です。
ダイナSのようにタイミングライトを内蔵しているようですがイニシャルの位置決めが素人ではまず無理でしょう・・・
こと、ここの部分に関しては圧倒的にボ〇ヤー社の方が造りはいいですね・・・

しかし前出のお客さんの電話で「凄く調子が良くなった」という言葉が取り外しをためらわせます・・・
センターが出んなら出んで、出るようにすらやええ と困った時の駆け込み寺「カスタムショップノムラ」の野村君に「センター出しのジグ作って~」とお願いします(笑)

 

 

NC旋盤をも自作してしまう?程の変態の彼にかかれば、センター出しのカラーなど朝飯前です。
アっちゅう間にカラーが出来上がりました。

 

 

画像では解り難いのですが、二分割にし、下部のカラーでセンターはバッチリです!
しかし、こんな大変手のかかる取付作業を電話のお客さんはどうやってやったのでしょうか?物凄く疑問が残ります・・・

そして満を期してキックを蹴るも「パン!!!」と恐ろしいバックファイヤーを響かせまともにアイドリングすらしません。
オイオイこれ・・・なんか聞いたことのある恐ろしい音で、それは整備学校で初めて組んだL型6気筒を思い出します。

点火順序間違うてへんか?

でも間違いなく結線をしましたが、よくよく見ると最初からレフトとライトの色が間違っているではありませんか・・・
どこの国の製造か解りませんが、かの国が頭をよぎります(涙)
何とか配線を入れ替えてエンジン始動です。
点火順序が違ってバックファイヤーするのは独立に火が飛んでいる証拠です。やはり明らかにボ〇ヤー製のフルトラより力強いです。
ただ、やはり低回転で失火状態になります・・・
この症状は先程のボ〇ヤー社と同じ症状なので点火システムに問題があるわけではなく、車両側に起因すているはずです。
しかし、販売されている方に申し訳ないですが、取付けがこんなありさまの製品に耐久性など期待できるはずがありません・・・
後から考えるとあたりまえの事で、簡単そうに思えますが、ここに至るまで、かなりの労力と経費を浪費しました・・・
最終、やはり現段階では一番信頼できるノーマルのポイント点火に戻すという結論に達しました(涙)

 

 

「良い圧縮」はエンジンOHで、「良い混合気」は250用もうすぐ発売のPWKキャブキットが・・・
後残すは信頼できる点火システムのみです。現在構想中で、忙しさのあまり頓挫しているトライシクル特製CDIシステムを早く市販化する事がKHやSSを快適に乗る為には必須だという事を思い知らされた今回の一件でした・・・
悲願であったPWKキャブキットはほぼ納得のいく出来栄えです。本当にいいもの、いえ自分のKHに取り付けたいと思える商品以外は絶対販売致しません。まだまだ構想段階で発売には程遠いですが、本当に重要な部品ですので市販化まで今しばらくお待ち下さいませ。

 

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またまた棚の肥やしを生産中。

ここんとこ忙しすぎて「ニッチモサッチモいかない」という言葉がありますが、まさにそんな出来事が・・・

 

 

この画像を見て何の部品か解る貴方は相当のマッハマニアな方です・・・
ほんでもって、このビミョーに違うカラーの役目が解る貴方は、もはや病的な猛者ですネ(笑)

 

 

でもって、何がにっちもさっちも行かんかというと、始まりはこのクランクの端についているカラーでした。
このカラー、右側のクランクシールが入る所なんですが、ここはミッションオイルに浸かっているので潤滑はもちろん、サビなど無縁に思えますが、なぜか傷や虫喰いが多くみられます。

 

 

こんな感じでオイルシールに接触しているのですが、ここのシールがうまくいかないとミッションオイルをここから吸ってしまい、ただでさえ煙たいトリプルなのに煙幕が止まらない車両となります。

そこで、「無い物は造る」そんな言葉がよぎります・・・
いつものようにウチのワンオフパーツを作ってくれる旧車友達のフーリン(製作者の愛称)を工場に呼び、ここんとこ死ぬ程忙しい上、図面の苦手なボクは「コレ作って~」って完全丸投げ状態。

すると2~3日して、「今回ワイヤーカットの工程が必要やから、チョット高くなるで」と連絡がありました。
なんでワイヤーカッターの工程がいるんやろ??と一瞬だけ脳裏をかすめましたが、もう何十年もの旧車仲間なので、彼には全幅の信頼をおいているのもあって二つ返事で完了。

で、出来上がったブツがコレなんですね・・・

 

 

最初はさすがフーリン!見事な出来栄えやね~と感心。
当初45Cで制作予定でしたが、そこは妥協せず551ホーライよろしくSKD11という金型などによく使われる高クロム系素材で制作。傷や腐食のない端面にウットリしていると、何か妙な違和感を感じます・・・

「なんや?このキー溝は??」

間違いに気が付いたその時、呆然としてしまいました・・・
そうです、前の打ち合わせの時、間違いなく私はこの部品をフーリンに渡しています・・・
発注前によく似たカラーの話をしていたのと忙しさのあまり製作部品をよく確認せず渡してしまったんです。

もう病的なマニアの方?ならお判りと思いますが、この部品は初期型500SSで採用されていたデストリビューターを無くした、H1B以降の500SSに採用されたデスビ駆動ギアの代わりに入れられるカラー、いわゆる92027-019なんですね。
H1B以降H1Fまでの500SSに使用されますが。こんなもん、無くさん限り必要のない部品やんけ!(涙)

 

 

この左から二つ目を造るつもりだったのに、出来上がってきたのは一番右の部品・・・
まだ左側の部品と間違ったのなら許せますが、キー溝があるやんけ!ってな感じで間違った自分を責めるしかありません・・・
ただでさえ売れないトリプルの部品・・・それでも採算度外視で作ってきたのは、「自分が使いたいから」の一点のみで信念を持って作ってきました・・・でもまさか自分が別に欲しくない部品まで作ってしまうなんて・・・
仕事が終わってからいつも嫌な顔一つせず付き合ってくれるフーリンにさすがにこの事は言えず、またまた棚の肥やしとなりそうです・・・

 

やはり忙しい時こそ「再確認」が大切って事を身に染みて感じた今日この頃です・・・合掌

 

 

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GPz400FⅡ 最終章。

相変わらずコロナは終息に向かうどころか、変異株の出現など、糖尿病持ちの自分は戦々恐々としております。
なかなかブログのUPもままならない中、GPz400FⅡもいよいよ最終章となりました。

 

 

小物類をサンドブラストします。
サビサビだった小物が本当にキレイになります。
プライベーターだった頃、レシプロ1馬力のコンプレッサーで車一台丸ごとやった事がありますが、本当に気の遠くなる作業でしたね・・・
今は5馬力ドライヤー付きスクリューコンプレッサーなので快適で静かなのですが、やはりキャビネットから漏れる粉塵に悩まされます・・・ウェットブラストの導入も考え中ですが、剥離やサビ落としはドライの方が効率がいいみたいなので悩む所です。

 

 

下地のサフを吹いてから2液ウレタンで塗装します。
こんな小物まで外注に出すとそれこそコストが跳ね上がりますので、特製ブース?で自家塗装。

 

 

タンクなどの外装が地元の先輩の塗装屋さんから帰ってきました。
流石プロ、あのボロボロだった外装がウットリするほどキレイになっています。
C2ならヤフオクでステッカーがあるのですが、せっかくの初期型C1ですので、やはりオリジナルカラーにしてあげたいですよね・・・手間を承知で塗り分けで塗ってもらいました。
先輩の塗装屋さんは、カワサキの純正塗装をしている会社の下請けをやっていますが、やはり当時と塗料が違うので、仕上がりは微妙に違うそうです。外観には興味のない私には違いなどマッタク解るはずもありません(笑)
先輩も昔は旧車の塗装も受けていたそうですが、やれ艶がどうとか色合いがどうとか殆ど病的なマニアにほとほと嫌気がさし、現在はお断りしているそうです。
そういや私のKHも高校を卒業する記念?にノーマルのライムグリーンに塗ってもらったのがついこないだのようですが、もう35年も経ってしまったんですね(汗)

 

 

レストアではない「修理」をやる上で悩むのがこのようなボルト類です。
いくらレストアではないといっても、せっかくの綺麗な外装もサビサビのボルトでは台無しですし、後の仕上がりが大きく変わります・・・缶スプレーで塗る訳にもいかず、かといってユニクメッキ専門業者に出すとやはりコストと時間がかかる上、管理も大変です。そこで自家メッキ、そう、いわゆる乾電池メッキを施します。

 

 

ちょうどOH、MYクルーザー(漁船)の防食亜鉛のカスがいっぱいあるので、亜鉛メッキして防錆処理後、軽く磨きを入れるとこの通り!

 

 

でもよくよく考えると、まだ純正のボルトがこの年式は出たのに、手間暇を考えると大赤字ですね(涙)
でもKHやマッハなど、部品が出ない場合やはり塗装より質感が断然いいし、外注に出す時間や手間がかからないのでOKとします。

 

 

てな感じで完成!と言いたいところでしたが、このあとまさか泥沼&迷宮入りになるなんて・・・
試運転すると流石に絶好調なんですが2~30分するとエンストして再始動も困難になります。
当初、トヨタディーラー時代からトラブルシュートが得意だった自分はこんなもん楽勝や!と高を括っていましたが、まさかの大苦戦!

点火コイルの点検交換から始まり、イグナイター、ピックアップコイル、挙句は再度キャブレター分解からバルブクリアランスの取り直しまで!何をやっても同じ症状、完全にお手上げです・・・
どうにもならず、聞くは一時の恥と兵庫県二輪組合様の協力の元、地元カワサキのレジェントショップ様にも教えを請いましたがどれにも当てはまりません・・・
症状的には点火系のはずですが、最終最後には空冷ゆえ、ピストンクリアランスに問題がとかまでなりましたが、さすがにピストンクリアランスは組付け時に入念に計測しています。

困った時に助けてくれる仲間には本当に頭が下がります。いつも削り出し部品やボクの駆け込み寺的存在のカスタムショップノムラの野村君があの旧車の最終兵器ASウオタニキットを持って参上してくれました。しかしウオタニキットに換えても同じ症状・・・
迷信などマッタク気にしない私でさえ「これ事故しとったからまさか怨霊が・・・」などと弱気な考えまで浮かぶ始末(涙)
ところがウオタニキットの電源取り出し場所を変えると止まり方が変わる事を発見!まさか・・・と思い電源ケーブルを新たに引き直すと全く止まらんやないかい!

「コイツやったんか・・・」

よくよく考えると、メインハーネスも当然交換したのですが、マイナー車ゆえ、新品などどこにもなくヤフオクで「実働車」と言う中古ハーネスに交換した事が迷宮入りする原因だったんですね・・・
今になって冷静に考えると経年劣化したハーネスがエンジンの熱である一定の温度になると抵抗が増え、イグナイターの要求電力に達しなくなってたなんて当たり前すぎて自分に腹が立ちます。
まさか同じ症状の中古部品があるなんて考えられませんでしたが、そこがその車両固有のウィークポイントだったのかもしれませんんね・・・恐るべし中古部品・・・イヤイヤ私もまだまだ未熟者だと痛感させられました。

このGPzには本当に苦労させられました・・・一人で業務をこなしているので、一つの作業の遅れはすべてのお客様の遅れとなります・・・でも本当に一番つらいのはGPzの納車を待ちわびていたM君だったに違いありません・・・
納期の遅れにも文句ひとつ言わず信頼してくれた彼には本当に頭が下がります。
その後、マイナー車であってもメインハーネスを製作してくれる業者を見つけ、鬼門だったメインハーネスも新品になり、そしてまだ新品の出るGPz750用コイルやパルスジェネレーター、もちろんレギュレターも純正新品に交換、本当に大赤字ですがこれで当初の目的だった名実共に「外観以外は新車」に近づけたかなと思っています。

 

納車後2か月が経ちオイル交換に来てくれた彼の「絶好調です!!」の言葉と満身の笑顔で全てが報われた気がしました。

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GPz400FⅡその・・・忘れました(笑)

忙しすぎてブログのUPがなかなか・・・
気が付けば下書きから1カ月も経ってました(笑)
ブログも放置プレイ中だったGPz400FⅡ

 

 

軒下で何年も放置プレイされてたGPzですが、雨こそ当たらなくても西日などの紫外線はプラスチック部品など、容赦なく劣化させます。メインハーネスのカプラーなんてこの通り。

 

 

 

純正と同じ矢崎製作所のカプラーを使い組み替えます。
この劣化したメインハーネスがこの後、どエラい事になるなんてこの時は想像だにしませんでした・・・

 

 

キャブはすでに他の方のドナーとなっていましたので、ヤフオクで購入。
茨城の某中型バイクショップが出品の「実働車から外したキャブ」という謳い文句のキャブを落札。
これが本当に実働キャブなら、そのショップは神様だったのでしょうか?
百歩譲ってスロットルバルブはガタガタなのはまだ仕方がないとしても
フロート取付け部が欠けているというゴミが届きました・・・
こんなもん、コックをオンした瞬間にガソリンダダ漏れやんけ!
いくらノークレームがルールとはいえ、相手が同業者だっただけに余計に腹が立ちます。
あまりのレベルの低さに言い争う体力の方がもったいない位(怒)
ウチも中型がメインですが、中型をメインで扱っているショップは本当に程度が低い店が多いのも悲しい事実です。

 

 

なかなかこのFⅡのキャブってのがフツーのFと色が違うので厄介です・・・
なかなかでてこないので、前のような状態だとしても買ってみないことには解らなのでこまります。
なんとか再度落としたキャブとええとこ取り、いわゆるニコイチでくみ上げました。

 

 

ダイナモやレギュレターも点検。

 

 

メーターもFⅡはZGP系の角型メーターです。
これも最近なかなか手に入りませんので、ええとこ取りで組んで行きます。
3032㎞はそのままでとお願いしてメーター修理専門業者様に送ります。

 

 

当時、憧れだったキーをオンにすると一度満タンまで上がってから下がる「デジタル」なメーター
最先端をみんな感じてたんやないかな(笑)

 

 

基盤がダメな個体と液晶がダメな個体をニコイチします。

 

 

結線し、ハンダ付けして熱収縮チューブで保護します。

 

 

海外のサイトから手に入れた新品ケースに収めると。

 

 

う~ん・・・自己満足ですね(笑)

 

 

このトップマウントカバーをなんとか少しでも蘇らせます・・・

 

 

 

ホットガンであぶってあぶって・・・匂いで頭が痛くなります。
いよいよ次回は外装塗装→完成となる予定?です。

 

 

 

 

 

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350SS用 520チェーンコンバートキット発売のお知らせ。

かねてより要望の多かった350SS用520チェーンコンバートキットの発売です。

350SSの標準チェーンサイズは530です。非力な旧型ミドルクラスにあって、今や520サイズでさえオーバークォリティー感は否めません・・・
私が昔、S30Zでゼロヨンに明け暮れ、それこそ動弁系に当時最先端素材だったチタンやインコネルなどなど1g単位の軽量化に奮闘していた矢先、当時はまだ「彼女」だった今のヨメはんに「そんなやえこしい事せいでもアンタが痩せたらええんとちゃうん?」って言われ、ハッとしたそんな昔話から開発した代物です(笑)

 

 

KH400でご好評頂いている520コンバートキットですが、カワサキトリプルいち楽しいといわれている「サンハン」に装着するとわずか2丁の差ですが、やはりサンハンらしさが若干スポイルされてしまうみたいですね・・・

逆に当店のPWKキャブレターを装着すると全域でトルクフルになりますので、KH400用の41Tがベストですが、ノーマルサンハンの場合、ピーキーさがおもしろいのであえてノーマルキャブの乗り難さも捨てがたいものです。
また、250の腰下にサンハンシリンダーを組んだ方などにもおすすめです。
非力な250はファイナルを大きくしてなんとか加速力を保っていたので、48Tというまるでオフ車のようなスプロケが付いています。元々350は530サイズですので、525サイズの250には使用できず、フロント側で調整するしかなかったので朗報かと思います。また逆にKH400で加速重視にしたい方にもオススメです。

 

 

素材は軽量なジュラルミン製ですが、このカテゴリーの車両で「軽量化」をどうこういう方はまずいません・・・
本当は当時と同じスチール素材で考えていましたが、今となっては国内製造に限りますが、ジュラルミンの方がスチールよりコスト的に有利というおかしな時代になりました・・・
メーカーさん曰く現在では耐久性も昔の「アルミ製」とは比較にならないそうですし、私も含め、ほとんどの方が耐久性がどうとかいう以前の年間走行距離しか乗らないですしね(笑)
ただ、どうしても色だけはスチールっぽく見えるようにあえてシルバー仕上げにして頂き、旧車の雰囲気を損なわないよう配慮しました。

 

 

もちろん安心の日本製で、大手メーカーザム様に無理言って作って頂いた当店オリジナル商品です。
リーズナブルな前後スプロケセットと各種カラーを揃えた信頼のDIDチェーン付きキットもございます。
チェーンセットのシルバーは1000円アップ。ゴールドは2000円アップとなります。
350用は少量ロット生産の為、売り切れの場合は少々お時間を頂きます。お急ぎの方はお早めにどうぞ。

 

350SS用 520コンバートキット  F14T R43T        21500円(税込み23650円)

初期350SS用 520コンバートキット チェーン付き(スチールカラー) 31000円(税込み34100円)

 

 

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コロナ禍で出来る事。

 

世間ではコロナ禍で本当に大変な今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言も出たここ兵庫は感染者が増え続け、心配な毎日を過ごしております。
またその中において、医療従事者の方々には本当に頭の下がる思いです。
一日も早くの終息を心から祈るばかりです・・・

 

 

不要不急の外出を控え、お酒があまり得意でない私でさえストレスになりそうな毎日ですが、
それなら「家呑み」という事で、いつもの近所にある酒蔵「倭小槌」さんに行ってきました。
本当はSNS等で絶対に教えたくない秘蔵の酒蔵で地元愛を差し引いても有り余る美味しさです。
かの中田英寿さんがわざわざ蔵まで試飲に来る程の日本酒通にはそれなりに名の知れた蔵みたいです。

では何故ブログで告知するかというと、蔵元さん曰く、やはり日本酒に限らず、コロナ禍で酒類の売り上げすべてが激減しているそうです。
売上げは銀行等の借り入れでどうにかはなるが、保存がきかない生酒など本当に困っていると聞きました・・・
本来、地酒とはそれこそ地産地消で、あまり地域外に出る事はないそうですが、今頃ではネットで簡単に購入できます。
昔ながらの手作りで生産量が限られている小規模な蔵なので、かの「一四代」や「磯自慢」のように入手困難になるのは困るとケチな考えでいた自分ですが(汗)地元が誇る美酒をこれからもずっと呑み続けたい一心で微力ながらもアップした次第です。

 

 

 

酒類などの趣向品は個人的な好みもあるので全ての方にとは思いませんが、
決して辛口ではなくフル~ティーで、まるで米のワインと言う表現がしっくりきます。
口に含んだ瞬間、芳醇な吟醸香と米本来の甘さが広がり、それでいてスッと切れるので全然しつこくない・・・
まるでパワーバンドに入った瞬間のトリプルの様な官能的な味わい?です。
「日本酒があまり好きではない・・・」という方にこそ一度飲んで頂きたい逸品です。
まさにトリプルに乗った事のないカタログ少年が初めて完調なトリプルに乗った時のような驚きを(笑)是非「おとりよせ」にて実感してみて下さい。
個人的にはH2よろしくフラッグシップの大吟醸より小回りが利いて乗ってて楽しいSシリーズのような純米吟醸生が一番好きです。

 

 

これは明石名物「穴子の棒寿司」ですが、世界中で走っているカワサキ車のすべてがここ明石でしか生産されていません。
兵庫は鯛やタコ、穴子などの海産物は有名ですが、Zばかりがカワサキでないように、お酒、特に酒米で外すことのできない「山田錦」の生産量は日本一と聞きます。
特A地区と呼ばれる三木市のすぐ隣、稲美町にある倭小槌さんと信号ふたつで聖地明石の当店、なんか他人事ではないように思えます・・・

 

 

当店には本当に全国から多数のお客様がいらっしゃいます、よほどトリプルが好きなのかトンボ帰りで帰られる方が殆どです(笑)コロナ禍が一段落し、緊急事態宣言が解除になったら、川崎重工明石工場に里帰り?ついでに本場「明石蛸」を使った玉子焼き(地元では明石焼きとはいいません)や地酒&激流で育った明石海峡の魚など、是非、兵庫の味覚を堪能して頂きたいですね。

 

美酒 倭小槌のご購入はこちらまで。

倭小槌公式ホームページ    http://izawa-honke.com/

 

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GPz400FⅡエンジン編

最近、死ぬほど忙しく、ブログは完全放置プレイ状態でした・・・
すると、こんなブログでも「いつも楽しみにしています」と嬉しい言葉をかけて頂いていますので、頑張ってUPしていきたいと思います。

そんな訳でGPZ400FⅡの続き、エンジン編です。

 

 

やはり一番のネックはクランクケースの割れです。
フレームの曲がりといい、相当大きな転倒劇があったに違いありません・・・

 

 

このヘッドカバーのハゲ具合を見ればどれだけの酷い放置プレーをされてきたのかがよく解ります・・・
でもエンジンを開けると、そこは実走3300㎞のクランク!ウットリするほど綺麗です。

 

 

ピストンなんかもすごく状態はいいですね、スカートの傷も皆無なので、リングだけ変えて、WPC処理に出す事にしました。

 

 

問題のクランクケースを修理していきます。
中学時代の先輩にアルゴン溶接で肉盛りしてもらいます。

 

 

これをリューターで形成していきますが、超硬刃からでる削りカスがチクチクします。
そういや下宿時代に友人の寮に遊びに行った時、座るとやたらお尻がチクチクすると思ったら、そいつは自分の部屋にセブンの13Bを持ち込んで部屋でポートを削っていたのを思い出しました。
当時、貧乏学生には有難い、ポート研磨だけで恐ろしく速くなるSA22Cが大人気でしたね。
サイドポートのままなんて少数で、今や死語の世界と化した「クロスポート」や「ブリッジポート」極め付きは「ペリフェラルポート」ってなんての強者までいましたね。
ウエーバーのダンドラとサーマルリアクターを外した爆音セブン達、トンネルの中なんて排気ガスでよく死にそうになったな・・・トドメはエンジンを切った瞬間マフラーからバンッ!って轟音が(笑)
ほんまにええ時代でしたね~

 

 

なんとな~く形になってきました。

 

 

途中、肝心な箇所を撮り忘れていました(笑)

 

 

 

ガイド廻りのガタも流石にこの距離では皆無でしたが、ステムシールは交換します。
インシュレーターなどのゴム系は無条件交換です。
しかしゼファーのおかげか、この辺りの部品に悩まなくていいのは羨ましい限りです。

 

 

俗に言う「Fカム」作用角もリフト量も初期のFXの頃とは大きく異なります。
ここ頃に電気式タコメーターが出だしたので、カムにタコメーター用のギアが切らなくなりました。

 

 

 

当時、毎年新型が出るほど熾烈なパワー競争の渦中にあって、空冷最強に拘ったこのFカム&ヘッド回りはカワサキの意地なんでしょうね・・・
ポート加工なんて熟練工による手作業で行われていたというから驚きです。
また、俗にいうFなし51馬力と54馬力のFⅡとでも軽量化の恩恵もあり、かなりの差があったような・・・
当時、友人どうしで水冷GPZ400RとFⅡで競争した時も自主規制最高59馬力の水冷4バルブ400RとFⅡでは、驚く事に実際にはFⅡの方が速く、自分の目を疑った記憶が懐かしくもあります。

 

 

日頃、2ストばかりなので、たまにはバルブクリアランス調整は楽しいですね。
昔、FXをやった時のシムセットを倉庫をひっくり返して出してきました。
しかし、このカム、測定にかなりクセがあり難儀しますね。

 

 

 

クラッチ関係も全て新品が出ます。ディスクなどまだまだ使えそうでしたが、こんな消耗品は無条件で交換です。ジャダーの原因になっても困りますので。

次回は車体塗装&電装編の予定です。
いつアップでけるかな・・・(笑)

 

 

 

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GPz400FⅡ その4

GPz400F その4

 

フレームが修正&パウダーコーティングから帰ってきたので、足回りを修理していきます。
KHなどに比べればGPzは新車のような錯覚を覚えますが、すでに30年以上経った十分旧車といれる年齢です。
80年代以降の車両はそれ以前のに比べ、構成部品などの耐久性は飛躍的に向上していますが、やはりベアリング類などは新品に交換すると気持ちよく乗れますので、問答無用で交換します。

 

 

ステムベアリングはこの年代になるとニードルテーパーベアリングになっていますので、耐久性は昔のボールタイプと比較になりませんが、やはりグリスの硬化などありますので、新品と交換します。

 

 

昔はベアリングのグリス詰めは丁稚(新人)の仕事と決まっいましたが、最近では便利なSSTが簡単に手に入ります。
こうゆう工具を最初に考え付く人って本当に尊敬します!

 

 

新品のレースをネックに打ち込み、アンダーブラケットにはプレスを使って新品のベアリングを圧入します。

 

 

ブレーキディスク取り付け部にはネジロック材のカスが残っているので、タップでさらえておきます。

 

 

 

リアサスのリンク回りもバラしてグリスアップします。
リンク回りはグリスで手が汚れ、まーまーめんどくさい割に見た目も全く変わらない地味~な作業なんですね(涙)
でもここをバラしてグリスアップするだけで、見違えるように動きがよくなります。
400はコストダウンなのかニードルベアリングではなくブッシングだったのでなおさらですね。

 

 

新品のホイルベアリングを入れますが、せっかくなら無給油のシールベアリングを入れます。

 

 

リム回りもキレイ磨いておきます。
使用前

 

使用後。

 

いや~メンドくさい地道な作業です・・・(涙)
でもいくら見た目は気にしないとはいえ、足元は大切ですからね。

 

 

フロントフォークもOHしてリアサスもババナショックさんでOHしてもらい、リンク回りもリフレッシュ!
ここまでやれば「新車」の乗り味に近づくかな?って自己満足に酔いしれています(笑)
乗り味だけは「当時物」を味わってもらいたいとトライシクルでは常に考えています。
調子の悪い旧車に乗って、「旧車だからこんなもん」って評価される車両が本当に多く、
そんな車両が可哀そうでありませんから・・・

 

 

 

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GPz400FⅡ その3

GPz400FⅡ その3です。
今回は曲がったフレームを修正機にかけて直していきます。

 

 

さすがにこの作業は自社ではできませんので、ご近所の修正専門業者様でレーザー光線を使って寸法を出していきます。
固定用の治具が物々しいですね。

 

 

常に真っ直ぐ届くレーザー光線の特性を利用しボディーアライメントを整えます。
今回は曲がりがかなりひどかったので、トーチでやいとを据えながら寸法を出します。
この作業は長年の経験と勘が物を言う職人技を必要とします。
この道30年のベテラン職人さんにかかれば、あれだけ曲がっていたフレームも1㎜単位で修復可能です。
もちろん、後でブラスト&パウダーコーティングするので、気にせずとことん行きます。

 

 

レーザーだけではなく、水準器も使って水平を出していきいます。
本当に地味な作業の繰り返しに頭の下がる思いです・・・

 

 

ブラストの写真を撮り忘れました・・・(汗)
パウダーコートの窯から上がってきたとこです。
パウダーコーティングというのは今更説明もいらないとは思いますが。
工業用粉体塗装の事で、粉体状の塗料を静電気で付着させ、高温の窯で焼いて密着させます。
ウレタン系の塗装とは強度が全く違います。旧車の雰囲気とかを考慮すると、一概にパウダーコートがいいとは限りませんが、ねじ山に入ったパウダーコートは、なまくらボルトならタップをたてておかないと、ねじ切れてしまうくらい強いので、対候性など考慮すると、現状ではフレーム塗装に一番適した仕上げなのかもしれませんね。

 

 

パウダーコートから帰ってきたフレームをスペシャルディスプレイ(笑)に乗せて仕上がりの確認&組む準備を進めます。
この後、すべてのネジ穴にタップをかけます

 

 

現在ではパウダーコートも艶の指定ができるようになり、年代に応じた仕上げにできます。
これは7分艶ですが、KHとかなら半艶くらいが雰囲気がええですね。

 

 

外した部品や、ドナーから頂いた部品を並べて確認します。
今回も、予算の関係もあり、フルレストアではなく、チャっとキレイにした?あくまでも修理ですので、
フレームが美しすぎて違和感がありありです(涙)

次回からいよいよ組付けをUPできるかな??

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GPz400FⅡ その2

ご心配おかけしておりました体調の方もまだ完璧ではありませんが、おかげ様で日常業務に復帰いたしました。お客様ならびに関係者各位には大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。

入院などで中断していましたGPz400FⅡの続きです。
入院中はタップリと時間があったのでどんどんいきます(笑)

 

 

とりあえず外せるもんはどんどん後先考えず外していきます。
骨だけになると、いよいよ程度の悪さが解るようになり、ますます不安になってきます(笑)

 

 

こうやって見ると相当フレームが曲がってるがよく判ります・・・
もちろん、フレーム修正に出し、レーザーを使って完璧に寸法を戻します。

 

 

 

中途半端な年式の車両は部品を探すのに本当に苦労します・・・
もちろん外装関係や小物などメーカー欠品ですし、ZやKHのようにリプロパーツなんて皆無です・・・
救いはエンジン回りの部品はゼファーの部品が結構使えるんです。
ひとつひとつ探すより、いっそのこと部品取り車一台丸ごと買った方が安くて早く済むので、一台買っちゃえ!とそこまではよかったのですが・・・

 

 

私が10代の頃、あれほど走っていたGPZはいったいどこに行ってしまったんでしょうか?
ヤフオクとかにもホンマでてきません・・・
今頃の若い人達?には想像もつかないでしょうが、水冷のGPZ400Rとかも、ここ明石では石を投げたら忍者(900Rやないよ!)に当たる位、そこら中で忍者とかFが走っていました。当時はもちろんKHなんてゴミ同然、CBXですら今と比較するとタダみたいな値段やったっけ・・・土建屋のボンボンだったツレなんて、親から真っ黒の限定車、忍者リミッテッド?やったかな??(再度900Rやないよ!!笑)に新車からダイシンのアルミ集合とか付けて買ってもらってたのが本当に羨ましかったですね・・・
今でもマジでGPZ400Rの最終型(最終型はエンジンが違う!)が出たら衝動買いしちゃうかも(笑)

ほんでもってなんとか手に入れたドナーのFⅡ仕様の400F、こいつとあいつを?ええとこ取り、いわゆる「ニコイチ」にします。

 

 

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