緊急❗️ お詫びとお知らせ。
私事で恐縮ですが、急遽入院となってしまいました。
お客様並び、関係者各位には大変ご迷惑をお掛けし、本当に申し訳ございません。
幸いコロナではなさそうで、一安心しました。
あれほど日常のメンテナンスの重要性を説いておきながら、自分自身のメンテナンスを怠っていた事に猛省しています。
尚、通販並び配送など、当面の間、業務を停止せざるを得ない状況となってしまいました。改めてお詫び申し上げるとともに、早急に日常に戻れるよう治療に専念したいと思います。
何卒、ご理解の程よろしくお願い致します。
GPz400FⅡ 復活までの道のり その1
イヤ~完全にナメてました・・・
正にこの一言に尽きます(涙)
久々の投稿なのに、今回は残念ながらトリプルネタではありません。
事の始まりは実走行2966kmの本チャンGPz400FⅡの事故車があるという話からでした。
ちょうどちゃんとしたFⅡが欲しいというお客様がいらっしゃったので、しょうもない中古車を買うよりはと即購入。
当初「GPZなんてボクから言わしたら新車みたいなもんや!」と豪語していましたが、そのGPzにこれほど苦労させられるとは思ってもいませんでした・・・
そんなGPzの復活までの遠い道のりをUPしてみます。
買ってからよくよく調べてみると、GPz400Fはそこそこ生産されたみたいですが、ことFⅡとなるとこれが極端に生産台数が少ない事が判明。しかも頼みのFですら珍しくカワサキ車にしては中古車価格が安く、多数のFが昔に廃棄処分されてしまい、部品の流通が極端に少ないんです(涙)
GPzは私が免許を取った頃、まだ新車が売っていたのでKHよりも身近に感じ、部品の事など甘く考えてしまったのかもしれません・・・
ところが、GPzに限らず、80年代のバイクは中途半端に古い?事もあり、本当に部品がありません・・・
坊ヤン系ショップで、どうでもええしょうもない部品は再販されてる物もありますが、肝心の重要保安部品やエンジン補器類など皆無です・・・
しかも工場に持って帰ってよ~く見るとコレがなかなかどうして手強そうな代物です(涙)
2千キロ代という距離に惑わされたものの後悔でしかありません・・・
フレームの曲がりはもちろん、クランクケースまで割れています。
現地では理解していたつもりですが、少し冷静さに欠けていたのかもしれんませんネ。
しかし、逆に言うと、ここまでのボロをよく捨てずに保管していたのはやはり走行距離なんでしょうね・・・
中古車の流通価格がどうとかではなく、単純に「もったいない」という気持ちのみが、そうさせたのかもしれません・・・
でも唯一の救いは、タペットカバーを開けると、やはり2966kmは伊達ではなく、
スラッジひとつ見当たりません。
本当に新車かな?と思うほどウットリするくらい綺麗なエンジン内部でした。
さあ、何から手を付けていきましょうか??
アップデートで死ぬほど使い難くなったワードプレスと格闘しながら次回に続きとさせて頂きます(笑)