GPz400FⅡ その3 兵庫県加古川市のガレージ トライシクルのブログです

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GPz400FⅡ その3

GPz400FⅡ その3です。
今回は曲がったフレームを修正機にかけて直していきます。

 

 

さすがにこの作業は自社ではできませんので、ご近所の修正専門業者様でレーザー光線を使って寸法を出していきます。
固定用の治具が物々しいですね。

 

 

常に真っ直ぐ届くレーザー光線の特性を利用しボディーアライメントを整えます。
今回は曲がりがかなりひどかったので、トーチでやいとを据えながら寸法を出します。
この作業は長年の経験と勘が物を言う職人技を必要とします。
この道30年のベテラン職人さんにかかれば、あれだけ曲がっていたフレームも1㎜単位で修復可能です。
もちろん、後でブラスト&パウダーコーティングするので、気にせずとことん行きます。

 

 

レーザーだけではなく、水準器も使って水平を出していきいます。
本当に地味な作業の繰り返しに頭の下がる思いです・・・

 

 

ブラストの写真を撮り忘れました・・・(汗)
パウダーコートの窯から上がってきたとこです。
パウダーコーティングというのは今更説明もいらないとは思いますが。
工業用粉体塗装の事で、粉体状の塗料を静電気で付着させ、高温の窯で焼いて密着させます。
ウレタン系の塗装とは強度が全く違います。旧車の雰囲気とかを考慮すると、一概にパウダーコートがいいとは限りませんが、ねじ山に入ったパウダーコートは、なまくらボルトならタップをたてておかないと、ねじ切れてしまうくらい強いので、対候性など考慮すると、現状ではフレーム塗装に一番適した仕上げなのかもしれませんね。

 

 

パウダーコートから帰ってきたフレームをスペシャルディスプレイ(笑)に乗せて仕上がりの確認&組む準備を進めます。
この後、すべてのネジ穴にタップをかけます

 

 

現在ではパウダーコートも艶の指定ができるようになり、年代に応じた仕上げにできます。
これは7分艶ですが、KHとかなら半艶くらいが雰囲気がええですね。

 

 

外した部品や、ドナーから頂いた部品を並べて確認します。
今回も、予算の関係もあり、フルレストアではなく、チャっとキレイにした?あくまでも修理ですので、
フレームが美しすぎて違和感がありありです(涙)

次回からいよいよ組付けをUPできるかな??

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