兵庫県加古川市のガレージ トライシクルのブログです Tag Archive | マッハ混合

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混合化によるチョこっといい?お話。

最近、KHを混合化されている方が多くなりました。
それでも未だ混合化についてのお問合せの電話よく頂きます。
ウチは混合至上主義のように思われがちですが、「混合にするしか他に良い方法がない」からやっとるだけで、あのええかげんなオイルポンプやチェックバルブにもう少し信頼性があれば無理に混合にせんでもええんですが・・・とぼやいているさなか、愛媛はNさんより、面白い画像が送られてきました。

 

 

 

ありそうでなかった物、そう彼は必要のなくなったオイルタンクをブッタ切って小物入れにされているんですね。

一時期、総アルミで外したオイルタンク跡地にETCケースでも作ろうかと思いましたが、いかんせんまだまだマイナー車のKHでは数が出ません!普及価格で販売するのはまず不可能です・・・
ウチの部品もたま~に「高いやんけ」と言われる事がありましたが、一番よく売れたオイルポンプ取り外しキットでさえ未だ100個すらいってないんですよね・・・Zの部品ならヒット商品と呼ばれるものでもなくても数千個単位で売れるそうです・・・
それに車格や客層を考えるとZより安くないと売れない上、数まで出ないというジレンマ・・・ボクはそれを「往復ビンタ」と呼び、自分を納得させています(笑)

 

 

そんなジレンマの中、今ある物、それも「廃物利用」なのが素晴らしい・・・
キョービの若い子は2ストオイルをジュースホルダーに立てて走るのが流行と言うか、オイルを足しもって走らんとアカン2ストが新鮮なんやろね・・・でも五十を廻ったオッサン世代のボクらはやはりジュースホルダーにオイル缶はどうしても違和感があります。そんな生粋の2スト乗りの方にも朗報ではないでしょうか!!

それにみなさん、嬉しい事に?一度混合に慣れたら、もう分離給油なんて絶対に戻れないとおしゃってくれますので、Nさんも躊躇することなくノーマルのオイルタンクをブッタ切ったようです(笑)
実際、思い上がりかもしれませんが、ウチのせい?でノーマルのオイルポンプやタンクは一昔前ならヤフオク等でも結構な値が付いたのに、ここ最近、値段が暴落しています。
売ってもそんに値段にならないなら、気にせずチョップして利用しない手はないですね!なんせ「タダ」ですけん(笑)

 

 

ちなみに、コレは岡山のMさんのアイデアをパクらせて頂いたボクのKHのオイル窓です。
もっとすごいアイデアがあればお知らせ下さいね!

 

50:1 混合専用ロースモーク ストリートオイル

50:1 混合専用ロースモーク ストリートオイル1000ml
50:1 混合専用ロースモーク ストリートオイル500ml

当店オリジナル 50:1混合専用ストリートハイパフォーマンスオイルです。

分離兼用オイルに比べ、攪拌性は比べ物になりません。
また、煙の少なさは特筆ものです。大切な愛車のエンジンに優しく、何カ月、何年と使って頂く程、差が出ます。
最初、混合する事に慣れるまで、若干戸惑うかもしれませんが、その手間を差し引いても有り余るオイルと自負しております。

新たにお求め易く、使った後は携行缶としても使える500ml缶も新発売。
1L缶ともレトロなブリキ缶を採用しています。当初、輸送時におけるヘコミや傷を考慮し、ナイロン容器の予定でしたが使用後の事も考え、あえてブリキ缶としています。使用後は、ガレージのオブジェにして頂ければ嬉しく思います。
ブリキ缶ゆえ、輸送時などに多少のキズ、ヘコミが発生する場合もございますが、中身にはマッタク問題ありませんので、へこみも「味」と捉えてご購入下さい。

500ml…前々からツーリング時にも携帯しやすく、またドリンクホルダーにも立て易い500ml缶の要望が多かったのでブリキ缶にて販売致します。50:1混合専用ストリート用オイル(500ml)1950円(税込み2145円)

1000ml…50:1混合専用ストリートオイル(1000ml)2950円(税込み3245円)

                                                            



コンゴウノススメ その3

昔のモトクロッサーやレーサーを扱った事の有る方なら、混合比や混合の仕方など今更必要もないと思いますが、
今頃レーサーですら4スト化され、もはや混合という言葉は死語に近くなっています・・・

そこへあえてコンゴウノススメとして当店では混合を強く推しています。
理由は以前の「コンゴウノススメ」をご覧になって下さい。
ただ、やはり混合は難しそうとか、めんどくさそう・・・と思っていらっしゃる方も多いと思います。
そんな時、正確に50:1が作れる「草刈り機」などの農機具用の混合容器が便利です。

 

 

ホームセンターやネットで「混合容器」を検索すると、たくさんの混合容器があり悩みます。
ネットで検索しても、さすがに使い勝手の差まで検証しているマニアの方は少ないです(笑)
何でも比べてみないと気が済まない性分の私は、おおむね混合の仕方が2種類ある、その2種類の容器を検証してみました。

 

 

最初は「ジャストミックスタンク2」です。
この手の混合容器は50:1用に計量した別容器を沈めて混ぜるタイプです。
「2」と言う位やから、「1」もあったんやろか?と素朴な疑問が湧きますが(笑)
とりあえず、主タンクに生ガスを5リッター入れ、もう一方の小さいタンクの50:1の目盛りに合わせオイルを入れます。

 

 

そんでもってオイルの入った小さい容器を生ガスの入った大きい方に入れます。

 

 

これを入れて容器をシャッフルすると小さい穴から生ガスが入りオイルとガソリンが混じるという仕掛けです。
それではお待ちかね、シャッフルしてみますね!

 

 

アカン!・・・漏れてくるやんけ!!

それになかなか底に溜まったオイルがうまく混ざりません。
試しにガソリンを3リッターにしてやると上手くいきました。
一体「2」になった意味はなんやねん!!とブツブツ言いながら(爆)実家の農業倉庫にあった混合タンクを試します。

 

 

こればオイルも生ガスも一体物タンクですが、別々のタンクになっており、やはりいろんな混合比の目盛りがあります。
50:1の目盛りにあわせオイルを入れ、タンクを倒して上の通路から混ぜ合わせます。

 

 

コッチの方が混ぜ易いのですが、注ぎ用のホースと混ぜる用の蓋を入れ替えるんですが、パッキンが入れ替難い・・・

う~ん・・・非常に甲乙つけ難い・・・

恐らくほとんどのユーザーは別にドッチでもええんでしょうね(爆)
個人的に、イラチな私には一体型のタンクの方が使い勝手がいいような気がしました。
この手のタンクはお近くのホームセンターでも購入できますが、当店でも取り扱っております。
一体型の分で税込み1296円(税抜き1200円)です。

ちなみに当店の携帯用混合缶は満タンで約一本弱(280cc)になるようになっています。
混合専用オイルは混ざりもいいし、そこまで正確な混合比にしなくてもいいので、
結局、当店の携帯缶が「めんどくさくなくて一番いい」事ってを再確認して自己満足に浸りました(笑)

ミドルマッハ用 混合用ブリキオイル缶 

 

混合仕様にしたいけど、「どんだけ入れたらええねん!」と皆さん悩まれると思います。
そんな悩める貴殿の為に、KHシリーズで、満タンでキッチリ一本となる300ccに拘った携帯用オイル缶を製作しました。

ツーリングなどでは半分を目安に給油すれば、二回分ですし、KHなどミドルマッハには、テールカウル内の車載工具置きにピッタリと治まるサイズです。

 

よく昔、私も醤油のペットボトルなどでオイル容器として代用していた時、やはり僅かですがオイルが漏れ、テールカウル内が漏れたオイルでベトベトになった記憶があるので、コストを度外視し、フタの内側に漏れ止めのフタを内蔵した二重構造としました。

 

 

それと、やはり見た目も重要ですので、あえてレトロなブリキ仕上げにしております。
せっかくの鉄馬もチープなプラスチック容器では雰囲気が台無しですもんね・・・
また、純正の工具固定バンドを失われておられる方がほとんどですが、PMC製のリプロ品が使用できますので、ご安心下さい。

 

 

今後、純正のオイルポンプを外した所のメクラ蓋も発売予定です。現在、自分のKHでテスト中ですが、オイル漏れ等の結果が良好なら、量産予定ですのでしばらくお待ち下さいませ。
また、このオイルでも十分すぎる程の性能ですが、これよりもっと高性能な100%化学合成レーシングスペシャルもございますので、お気軽にご相談下さいませ。

 

トライシクル特製 50:1 混合専用2サイクルストリートエンジンオイル
1リットル 税込み2640円(税抜き2400円)

100%化学合成 レーシングスペシャル
1リットル 税込み3960円(税抜3600円)


トライシクルオリジナル 300ccブリキオイル缶
税込み1320円(税抜き1200円)

 

「コンゴウノススメ」

 

「コンゴウ」と言っても最近の若い方なら、何の事??って思われますが、
要はガソリンとオイルを初めから混ぜて使う事で、よくある混合仕様の原動機は、草刈り機などの農業機械です。モトクロッサーやロードレーサーなどは、オイルポンプすら要らぬ物(フリクションや重量)なので、現在でも混合仕様です。
逆に、ほとんどの市販車は「分離給油方式」を採用しており、専用のオイルタンクを装備し、オイルポンプで圧送されキャブ付近でガソリンと混合されます。

 

 

もちろん全てのマッハも分離給油方式を採用していますが、このオイルポンプ系統が曲者なんです・・・

なんせチェックバルブの不良や、バンジョーからエアを噛んだりして、オイルポンプから一番遠い1番シリンダーが全シリーズ共、よく焼きつきます。真ん中シリンダーが冷却が悪く、焼き付きやすいと言う都市伝説までありましたが、経験上、一番焼きついてしまうのは1番シリンダーなんです。

オイルポンプ廻りをバラした事のある方なら解ると思いますが、オイルポンプはタコメーター駆動ギアと同軸にあり、そのギアはプラスチック製だったりするんです(汗)
それにプランジャータイプのオイルポンプは、やはり定期的なオーバーホールが必要ですし、当時のオイルポンプの信頼性は、たとえOHをしていたとしても信頼性は乏しかったりします。
ましてやギアの調子が悪い車両では、いくらポンプの吐出量を調整しても、たまに思い出したように煙幕をまき散らしたりするからタチが悪い・・・

 

 

マニュアルでは混合比は20:1となっていますが、どうしても「焼きつくよりはマシ」と思い、混合比が濃すぎる状態で走っている方が多いのも事実です。混合比が濃すぎると、プラグのカブリや、消音器の詰まり、農機具ではポートの詰まりまで起こり、エンジンにとってはいいことなんてありません。

その辺り(絶対に均等にオイルを行きわたらせる)事を考慮すると、最終的には「混合」に尽きます・・・
ではイザ混合仕様で行こう!と思っても、実際の混合となると「一体どれくらいオイルをいれたらええねん!」といつも疑問に思いながらも、分離給油と併用して、タンクに「適量?」と思える量のオイルを入れ、それこそ「適当」な混合比で走っていました。

実際20:1となると、結構な量のオイルが必要です。マッハ系の場合、満タンで15リッター前後タンクが多いのですが、15ℓとして単純に750ccものオイルが必要ですが、若い頃、混合比など知る訳もなく、適当に「ドボドボ」とタンクにたらして、今思えば絶対100cc位しか入っていなかっただろうし、「分離給油専用オイル」を使って混合していたので、攪拌性も悪く、よく焼きつかなかったなと今更ながら恐ろしくなります。
分離給油用のオイルは、圧送を前提とした粘度で作られているので、タンク内でガソリンとの攪拌性が悪いです、また、モトクロス用などのレース専用混合オイルは、高回転、高出力エンジンの対焼き着き性を最重要視しているので、ストリートでは固すぎますし、何よりひまし油などの植物系オイルとの混合合成ゆえ「使い切る」事が大前提ですので、保管性が悪すぎます・・・

 

 

そんな訳で前置きが長くなりましたが、トライシクルでは、ちゃんと計量できるオイル容器と、50:1で使える最新オイルを発売します。
市販の2サイクルオイルは極一部のメーカーを除き、ほとんどの大手メーカーのオイルが悲しいかな80年代から90年代頭初に発売された製品を、ほぼそのまま継続販売しておりマッタクと言っていい程、中身は進化していません・・・もちろん、2サイクル全盛だった60年代~70年代の頃のオイルとは比べ物にならないほど良くなっていますが、それでもここ20年程は2スト車両の生産中止に伴い、新製品はほぼ発売されていませんでした。

それ故、この最新2サイクルオイルは、携帯性と経済性に優れた50:1で使え、なんといってもスモークレス!煙りの少なさは特筆物です。煙が少ないのは、マッハマニアには寂しいかもしれません?が、バックミラーに映る後続車に明らかに「煙たい」というゼスチャーをされた経験は誰しもがあると思います(笑)なにせ間違っても喜ばれるものでもありませんし、何より愛車には百害あって一理なしです。
もちろん、あまりオススメしませんが、煙が少ないので、分離給油も残しつつ、「お守り」代わりに100:1位で使用する事だってできます。それに50:1で使えるって事は単純に今までの半分以下の量でいいって事なので、オイルをバカ食らいするマッハには有難い話です。
それに、このオイルは「混合専用」ですので、ガソリンとの攪拌性は驚く物がありますし、保管性も私のKHで半年間、しかも条件の悪い春から秋までマッタク使用せずに保管していた混合ガソリンでも問題などなく実証済みですので、大切な愛車に安心して使用して頂けると思います。

50:1と20:1では爆発力も違うのか、明らかに体感できる程吹け上がりが良くなりますし、プラグも明らかにかぶり難くくなります。
50:1でも焼きつかないこのオイル、もう分離給油には戻れなくなるかもしれません。
現に私はこのオイルで2年走っています、WPC加工との相乗効果かもしれませんが、一回もプラグなんてカブった事がありませんし、焼き付きを恐れて回さない2サイクルエンジンなんて、なんの意味もありませんから・・・
ぜひ一度、環境にも優しく??愛車にも優しい50:1の気持ちのいい吹けを味わってみませんか?

 

 

携帯容器の方も、「どんだけ入れたらええねん!」に対応する為、満タンでキッチリ一本となる300ccに拘りました。ツーリングなどでは半分を目安に給油すれば、二回分ですし、KHなどミドルマッハには、テールカウル内の車載工具置きにピッタリと治まるサイズです。
よく昔、私も醤油のペットボトルなどでオイル容器として代用していた時、やはり僅かですがオイルが漏れ、テールカウル内が漏れたオイルでベトベトになった記憶があるので、コストを度外視し、フタの内側に漏れ止めのフタを内蔵した二重構造としました。

 

 

それと、やはり見た目も重要ですので、あえてレトロなブリキ仕上げにしております。
せっかくの鉄馬もチープなプラスチック容器では雰囲気が台無しですもんね・・・
また、純正の工具固定バンドを失われておられる方がほとんどですが、PMC製のリプロ品が使用できますので、ご安心下さい。

 

 

今後、純正のオイルポンプを外した所のメクラ蓋も発売予定です。現在、自分のKHでテスト中ですが、オイル漏れ等の結果が良好なら、量産予定ですのでしばらくお待ち下さいませ。
また、このオイルでも十分すぎる程の性能ですが、これよりもっと高性能な100%化学合成レーシングスペシャルもございますので、お気軽にご相談下さいませ。

 

 

トライシクル特製 50:1 混合専用2サイクルエンジンオイル

1リットル 税込み2592円

100%化学合成 レーシングスペシャル

1リットル 税込み3888円

トライシクルオリジナル 300ccブリキオイル缶

税込み1944円

PMC製 ツールバンド

税込み 972円

 

 

 

 

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