ハイラックスサーフ4WDランプ点灯 トランスファーアクチュエーター交換  兵庫県加古川市のガレージ トライシクルのブログです

0782191160

ハイラックスサーフ4WDランプ点灯 トランスファーアクチュエーター交換 

当店の店名トライシクルとは英語で「三輪車」を意味します。
「車」「単車」「自転車」の三輪とマッハなどの三気筒を掛けて命名したのですが、
地域がら、時には「一輪車」の修理だって入庫したりします(笑)

とりわけ、3月や4月は「車}の入庫が多くなります。
今回、下取りで入庫したハイラックスサーフ、珍しい後期の4リッター V6モデルです。
この車両を名古屋のオークションに出品したまでは良かったのですが、4WDシステムに異常があるらしく、低い評価点となってしまいました・・・
215系サーフは特にこの症状が多いらしく、たまには4WDに切り替えていないとトランスファーが固着してしまうそうです。

 

 

入庫時によく確認していなかった私のミスでが、このままで売ると、あまりにも損が大きくなるので、
名古屋から引き揚げ修理する事に。
早速、リフトアップして4WDトランスファーを車体から降ろします。

 

 

日ごろ、ボールペンより重い物は極力持たない様に心がけている私?には少々重い代物です・・・
もちろん、高価なM/Tジャッキなどあるはずもなく、人海戦術で降ろしました(笑)
フロント側へ駆動はチェーンで伝達しています。
センターのスリーブをアクチュエータにてフォークを介して前後させH4とL4の減速比を変えています。

 

 

こうゆう作業っていつも取り掛かるまでがおっくうで、なかなか作業が始められませんが
一度、自分のエンジンさえ掛かってしまえば、実はそう大そうな作業でもない事が多いんですよね(笑)

 

 

この黒い部品が2駆と4駆を切り替えている部品、トランスファーアクチュエーターという部品です。
前に勤めていたトヨタディーラーに軽~い気持ちで注文を入れていたら、ナント部品だけで64476円もしました(涙)
パット見、外から簡単に取り外せそうなんですが、いかんせん、シフトロッドの縁を切らない事には交換不可能なんです(涙)
強烈な異臭を放つミッションオイルと格闘しながら、部品を交換するのですが、やはり固着しており、なかなか外れませんでした。

 

 

そして、一番嫌いで重要な?組付けの準備です。
最近は液体ガスケットになって取り易くなりましたが、旧車などは紙ガスケットが長い年月で固着している事が多くホントに苦労します・・・

 

 

ここまで完全に除去しなくても良いのでしょうが、再修理はゴメンですので入念に仕上げていきます。

 

 

当たり前の事なんですが、液体ガスケットの密着を良くする為には、塗布面の脱脂は入念に行います。
仮組をし、手で回して違和感がないか確認します。
そして各部ロックタイトを塗って本締めをし、ケースに戻して、車両に搭載です。

何度やっても最初にエンジンを掛ける瞬間は緊張します・・・
無事、4Lランプが消灯するのを確認し、ホッとしました。

皆さん、今回は「機械という代物は定期的に動かしてやらないと油も廻らない為良くない」と言う典型的な事例です。
あまりに大事にするあまり、ほとんど動かさずに床の間に飾ってあるような旧車など、本当に調子が悪くなります。
適度に動かしてやることの大切さを今回、改めて痛感しました。季節もよくなったので、ぜひ動かしてやって下さいね。

 

 

7

Users who have LIKED this post:

  • avatar
PCサイトスマートフォンサイト