2センチの拘り。 兵庫県加古川市のガレージ トライシクルのブログです

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2センチの拘り。

現在、トライシクルにて再生中の98年式ローライダー、
この車両は、いわゆる「エボ」と言われるエンジンを積んだ最終モデルです。
この貴重な最終モデルを15年以上、ほぼ産業廃棄物状態にまで「放置プレイ」された車両を、まずは「普通に走れる事」を目標に足回りから再生していきます。

最終とはいえ、生産からすでに19年も経っており、オリジナルの補給品もだいぶ欠品となってきました。
ハーレーの場合、幸いにも「社外品」というリプレイスメントパーツが多数あり、オリジナルにさえ拘らなければ、戦前のハーレーであっても代替部品には困りません。
しかし、あれだけのリプロパーツがあるのに、マイナーなダイナ、
しかもエボ後期のローライダーのサスのインナーチューブは、「設定なし」なんです(涙)
ところが、2センチ程短いインナーチューブの設定はあり、2センチ位なら間違いなく使用には問題ありませんが、私は許せません!
安価なリプロ製品も決して悪くはありませんが、2センチがどうしても・・・(笑)

そうなるともう、今ある物をなんとか再生して使うしかありません。
決してコストを度外視するわけではありませんが、割高な「再メッキ」に出すことに。

一概に「鍍金」といっても色々あるんです。ネジなんかにするユニクロメッキから金メッキやクロームメッキなどなど・・・
フロントフォークに施工されているメッキは硬質クロームメッキといってかなり硬いメッキを施します。

数日後、再メッキ工場へ送ったインナーチューブが帰ってきました。

それはもう「新品」といっても過言ではない仕上がりに思わずウットリ(笑)

フロントフォークなら、インナーチューブ以外のオイルシールやスライドメタルなどは、他車流用も比較的容易です。
「部品がない!」と修理をあきらめていた方も、「再メッキ」をかける事で、新車の足を蘇らせる事も不可能ではありません。
絶版車に乗るかぎり、「欠品」という壁は避けて通る事はできません・・・
「欠品」でお悩みの方、一度トライシクルへご相談下さい。

そして今後も、トライシクルで再生したり、ワンオフ制作した物なんかもUPしていく予定です。乞うご期待下さいませ。

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